1930年代のアメリカ陸軍では、飛行場・前線基地・占領地の警備などを主とする後方部隊用の警備用火器として、拳銃や小銃・短機関銃が使用されていたが、小銃では重く取り回しが容易ではないこと、短機関銃は重い上に射程距離が短く、拳銃は軽便だが射程距離が短く威力も低い上に、安全で正確な取り扱いに熟練するのに時間がかかるという問題を抱えていた。
そこでアメリカ陸軍では警備用火器、また下士官用の強力な自衛用火器として、軽量で長時間持ち歩いても疲れず、小銃と短機関銃の中間に位置するクラスの銃を求め、1938年頃から銃器メーカー数社に対して試作品の作成と提出を依頼していた。
アメリカ陸軍の依頼を受けた各社における軽量自衛用火器の研究・開発は、ナチス・ドイツがフランスに進攻した1940年代に入ると急ピッチで進められることとなり、1941年5月には第1回目の選考が開始された。
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