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モンゴル帝国の形成

イェスゲイの死後、一時は支配下の部民に見放されるなどの苦労を重ねつつタタル部やタイチウト氏、ジャダラン氏などのモンゴル部内の敵対勢力と戦って独力で勢力を築き上げたチンギスは、やがてモンゴル部族の大部分を統合してそのハーンとなっていた。この力を背景にチンギスは、1203年に高原中部のケレイト、1205年に高原西部のナイマンを滅ぼし、南部のオングト、北東部のオイラトなどの諸部族を服属させてモンゴル高原の全部族を統合し、1206年に大(イェケ)モンゴル・ウルス、すなわちモンゴル帝国を築いた。これ以降、モンゴルはもともとモンゴル・ウルスに所属した遊牧民のみならず、チンギス・ハーンとその子孫の歴代ハーンの統治する大モンゴル・ウルスに集った全ての部族の総称に転化する。

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2008年11月11日 10:34に投稿されたエントリーのページです。

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